| 【バラ最新情】 【オランダ品種視察】 【オランダの生産者を助けるトゲ】 【番外編】 |
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オランダの生産者を助けるトゲ
オランダの生産者を助けるトゲ
オランダの生産者を助けるトゲ
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この品種はテラニグラ社の「グランプリ」という赤い大輪のバラでオランダの赤の品種の生産量No.1のバラである。(現在はPassonに抜かれて2位に甘んじているようだが)
普通、首にトゲがあるバラは、私たちがセレクトするときは花を束ねたときにそのトゲにつぼみがあたり、花弁にキズが入りやすいため、選択からはずす基準となる。
しかし、そのトゲが、実はオランダの生産者を助けているというのである。
今の日本の市場と同じくオランダもケニア・エチオピアなどアフリカ諸国から、また、エクアドル・コロンビアなど南米から多量の輸入バラの波が押し寄せて大変な状況である。しかしこの素晴らしい赤の大輪で生産性が良くステムも長いグランプリは、輸送が難しいため輸入がない。
オランダ国内でしか生産できないバラなのである。
何が幸いするかわからない。育種の難しさを感じる出来事である。